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​NES駒ケ根

自己認識 

キーワード: 自我、自立、責任、自己の本質、協力、エネルギー、物を創る材料

 各々人は、独自の個性をもった唯一の独立した存在です。私たちが、自分が何者かが明確になるにつれ、願望を明確にすることが容易になります。自分の「自己認識」に対する肯定的な観念は自分の振る舞いや行動、自分が誰であるかに対する責任感をより強化します。そしてこれは、自分自身への本質に近づくことであり、それが他人にも本質に近づかせることになります。

 「自己認識」の明確な概念の欠如は、はっきりとした意思と行動の妨げとなる不確かな本質に導きます。これは何が自分であるか、そして何がそうではないか、について不確かだからかもしれません。そして創造的な変革の行程は混乱してしまいます。

 共同作業は本人の明確な「アイデンティティー」と、その共同作業自体の「アイデンティティー」が同じ目標に向かって遂行されている場合に最高の結果がでますが、他人と違う独自の技術や能力は考慮すべきポイントとなります。

 身体の各々の細胞は各々に求められる機能が遂行されるようにエネルギーを維持管理します。クリエイティブ・サイクルにおいて、このエネルギーの維持管理が明確な「自己認識」と概念、そして何を欲しているかということを維持し続ける事に置き換えられます。


 「自己認識」は、自分が誰なのか分からない、夢ばかり追いかけてしまう、行動に責任を持たない、自分の問題やうまくいかない事を他人のせいにしている、自分の望む人生を作ることを自分でせずに傍観している、ときに表示されるかもしれません。

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